昨日3/10(日)に高尾山麓で行われた「火渡り祭」の模様をお伝えいたします。
髙尾山薬王院の伝統行事の一つで、無病息災や家内安全を願って、修験者が火の上を素足で渡る荒行です。
いくつかの儀式の後に点火されます。
点火!
ものすごい白煙とともに、あっという間に炎が燃え上がり、会場が煙に包まれました。
梵天札の差さった御輿を担いで、燃え盛る炎の回りを歩きます。
炎の勢いがすごくて、カメラのレンズも溶けそうになるほどの熱気です。
修験者たちは燃え盛る炎の周りで、一心にお経を唱え続けていました。
一連の儀式が終わると、いよいよ火渡り修業の始まりです。
山伏を先頭に颯爽と歩いて行かれました。続いて一般の方も願いを込めて火を渡って行きます。
荘厳な雰囲気に、心を清められた気がします。
海外からのお客様も多く見受けられ、注目度の高さも伺えた「火渡り祭」でした。
byアッキー