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このたび、薬王院さまにより、仏舎利塔横に、「苦抜け門」が建立され、平成26年8月28日午前10時より落慶法要が営まれました。
「苦抜け門」の場所は、仏舎利塔から男坂へ下る石段の手前と、男坂を上がり、右側の仏舎利塔へ上がる石段の手前の2箇所です。
この2つの門に挟まれました石段は「三密の道」と呼ばれております。
「三密」については、石碑に次のとおり記されていましたので、ご紹介します。
「三密とは」
仏教では人間の日常生活は三密 身(身体)口(言葉)意(心)の三つの働きから成り立っていると考えられております。
これこそが煩悩の元であり、身業、口業、意業の三業であるといわれます。
この三密の道を歩く時煩悩(わずらい なやみ)を消すことを心に念じ歩いて下さい。
山頂へ向かう前、下山されるときにお通りになってみてはいかがでしょうか。
byおぎゆう