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昨日3/12(日)に髙尾山薬王院の僧侶による『髙尾山火渡り祭』が、
祈祷殿広場で厳粛に執り行われましたのでご紹介します。
梵天札の差さった御輿を担いだ一行が、不動院を出発し、会場の祈祷殿広場へと進みます。
お経が読まれ、皆様の願いも祈念されると、
いよいよ点火です。
点火!
あっという間に、辺りはものすごい煙と炎に包まれました。
お客様の観覧場所は十分距離を取ってありましたが、だいぶ風があったため、安全上さらに後ろに下がっていただくようご案内があるなど、迫力がすごかったです。
そのような中、僧侶の方々は熱さを全く感じている様子もなく、一心にお経を唱え続けていました。
燃えさかる炎の回りを梵天札の差さった御輿が歩きます。
観覧場所からでも熱いのに・・・それよりもっと火のそばを歩くなんて・・・
これも修行ということなんでしょうか。
僧侶がご祈祷を続け「火渡り祭」の名前の通り、いよいよ火の上を渡ります。
燃え盛る炎の中、足元を見たら、裸足!! 見ているだけで熱そうです。。。
僧侶が渡ったあとには、一般の参拝客の方々も合掌しながら渡っていました。
今回久しぶりに見学してきましたが、大規模なご祈祷にすっかり心も清められた気がします。
いつもより海外からのお客様も多く、日本の文化に触れていただけたのではないかなと思いました。
byアッキー